キャンプ道具って、購入とレンタル、どっちがいいんだろう?
そんな風に悩んでいますか?
私は、以前レンタルを利用したことがありますが、今は、一式購入して、揃えてしまっています。
しかし、結論から言うと、6回以上キャンプに行く予定のない人は、レンタルしちゃった方がお得です。
ぶっちゃけ、キャンプ道具は、メンテナンスや持ち運び、保管など、面倒なこと多いです。。
ということで、このページでは、
「6回以上行かないなら、レンタルの方がいい」理由を、レンタルと購入する場合にかかる料金を比較しつつ、ご紹介していきます。
また、料金だけでなく、「手間」の面などに関しても、比較していきます。
レンタルか購入か、どちらにするか迷っている方は、ぜひ参考にしてください!
目次
キャンプ道具のレンタルと購入を、料金で比較
それでは、さっそく料金を比較してみましょう。
キャンプ道具を、購入する場合
まずは、キャンプ道具を一式購入する場合、大体いくらかかるのか?
実際に、我が家(大人2名)で揃えたものを、例に見てみましょう↓
テント | 31,180円 |
タープ | 13,980円 |
寝袋2個 | 21,960円 |
エアーマット2個 | 6,200円 |
ランタン | 6,458円 |
テーブル※ | 6,264円 |
椅子2個 | 9,362円 |
焚き火台 | 3,854円 |
合計 | 99,258円 |
※テーブルは、自宅にあったものを使っているので、未購入。ここでは仮に、コールマンのテーブル(ナチュラルモザイクリビングテーブル)の値段を入れてます。
はい、ということで、全部で10万円くらいですね!結構かかります!
キャンプ道具の値段は、ブランドによってピンキリですが、我が家のものは、王道のコールマンでほとんど揃えているので、料金は相場くらいと考えてもらって大丈夫です。
上記キャンプ道具に関しては、以下の記事に詳細が載っています↓
人気キャンプ場PICAで、キャンプ道具をレンタルした場合
次は、キャンプ場でレンタルする場合について見ていきましょう。
ここでも、以前、我が家で実際に利用した、PICA(ピカ)富士西湖というキャンプ場での場合(1泊2日)で見ていきます。
テント | 4,200円 |
タープ | 1,500円 |
寝袋2個 | 1,200円 |
毛布 (エアーマット代用) |
400円 |
ランタン | 1,000円 |
テーブル | 600円 |
椅子2個 | 800円 |
焚き火台 | レンタルなし |
合計 | 9,700円 |
※実際はこれに加えて、ツーバーナーコンロ、AC電源延長コード、クーラーBOXも借りたので、11,900円かかりました。
全部で、大体1万円くらいですね。
購入するより、だいぶ安く抑えられることが分かりますね。
「そらのした」で、キャンプ道具をレンタルした場合
キャンプ場には、レンタル道具が、用意されていないキャンプ場も多いです。
そういったキャンプ場を利用する場合は、例えば、「そらのした」のようなレンタルサービスを利用することになります。
ということで、その場合の料金(セット料金/1泊2日)を見ていきましょう。
例えば、
テント、テントマット、寝袋、ランタンがセットになった、「みんなでキャンプセット」は、
14,980円。
だた、このセットだけだと、テーブルや椅子がないので、
テーブル、椅子、クーラーボックスがセットになった「キャンプダイニングセットコンパクト」も追加しましょう。
こちらは、8,980円。
合計で、23,960円ですね。
キャンプ場でのレンタルよりちょっと高いですが、それでも、購入するよりずっと安いです。
snow peakの「手ぶらCAMP」で、キャンプ道具をレンタルした場合
最後、ちょっとお値段高いのですが、多くのキャンパーに愛されるsnow peakの「手ぶらCAMP」というサービスも見てみましょう。
このサービスはいくらかというと、
ズバリ、49,500円。
高いっ!笑
でも、他のレンタルサービスより、キャンプ道具の数も多いし、そもそもsnow peakの商品って買っても高いので、妥当なのかな。
snow peakの「手ぶらCAMP」は、利用できるキャンプ場が限られています。
料金における、結論:キャンプ道具はレンタル?購入?
はい、ということで、購入とレンタル、それぞれの大体の料金を見てきました。
キャンプ場でのレンタルは「10,000円」くらい、レンタルサービスの場合は「24,000円」くらいなので、ざっくり平均出しちゃうと、「17,000円」って感じですかね。
snow peakのはちょっと高いので、一回忘れましょう笑
で、購入する場合は、10万円くらいでした。
つまり、これらの数字をもとに考えてみると、
6回くらいレンタルすると、けっきょく購入すると同じくらいのお金がかかることになります。
ということで、冒頭でお話ししたように、
6回以上キャンプに行く予定がないなら、レンタルの方がお得!ということになります。
ただこの6回という数字は、概算なので、購入するキャンプ道具の数や値段で、数字は多少前後すると考えてくだい。目安として捉えていただけると◎
キャンプ道具のレンタルと購入を、手間で比較
では、料金面だけではなく、次に「手間の部分」で見てみましょう。
想像できると思うので、結論から先に言っちゃいますが、、、
レンタルの方が、圧倒的に手間はかかりません。
キャンプ道具レンタルのメリット①手ぶらで行ける
まず、レンタルであれば、手ぶらでキャンプ場に行けます。
私も実際に、PICAを利用した際、ほぼ「手ぶら」状態でキャンプ場に行きましたが、本当ラクでした(もちろん食材や、着替えなどは持っていく必要あります)
荷物が少なくてラク、というだけじゃなく、
レンタルの場合、キャンプ場まで「電車」で行けます。
キャンプ道具を自宅から持っていく場合って、どうしても車が必要になってくるんですよね…
でも普段車に乗らない人にとっては、これが、けっこうシンドイ。。
私も、以前はそれがイヤでしたが、ペーパードライバー講習やカーシェアの車で練習して、今は克服しました。
とはいえ、たとえ練習できる環境があっても、運転したくない!って人もいるはず。
そういう人にとっては、キャンプ場まで電車で行けるってのは、かなり助かるんじゃないでしょうか。
それから、車でキャンプ道具持って行く場合、
・トランクに、キャプ道具を詰める
・帰宅後、車からキャンプ道具を降ろす
といった作業も発生するのですが、これも結構、大変。
部屋と車を何度も往復するので、これだけで、ちょっと疲れます…笑
※「そらのした」のようなサービスでも、自宅配送にすると、キャンプ場まで自分たちで運ぶ必要があるので、要注意です。
キャンプ道具レンタルのメリット②メンテナンス不要
では続きまして、2つ目のレンタルのメリットはというと、メンテナンスに関して。
テント、タープ、シュラフといったキャンプ道具は、
キャンプ後に、
・汚れてたら、綺麗にする
といったメンテナンス作業が、必要になってきます。
これも結構、ダルいです笑
特に、雨で濡れてたりすると、急いで乾かさないとカビたりするので、ドキドキです。
レンタルだとこういった作業を全くしなくていいので、だいぶラクできます。
それから、干したり、畳む作業には、「広いスペース」が必要になるので、要注意!
キャンプ道具レンタルのメリット③保管しなくていい
それから、保管場所を取らないというのも、レンタルの大きなメリット。
キャンプ道具はかさばるので、場所とります。
家の収納スペース空いてないなら、レンタルにしておくべき!
キャンプ道具を購入するメリット:1度買っちゃえば、手配不要
ということで、レンタルの方が、やっぱ圧倒的に手間がかかりません。
ただ、「購入」もメリットがないわけではないです。
それは何かというと、「キャンプの度にレンタルの手配しなくていい」というところ。
キャンプ場さえ予約しちゃえば、あとは家にあるキャンプ道具を車に、詰めればいいだけ。
毎回レンタルの手配するのは、ダルいって人は、購入した方が気持ちはラクです。
手間における、結論:キャンプ道具はレンタル?購入?
まあでも、やっぱレンタルの方が総合的に勝ってますよね。
面倒なこと避けたい人は、間違いなく、レンタルで!
その他、キャンプ道具「レンタル」のメリット2つ
レンタルには、さらにメリットが2つあります。
キャンプに行く人数に、対応できる
1つ目は、レンタルだと、キャンプに行く人数が変わっても対応できる、ということ。
例えば、我が家のように大人2名分で購入した場合。
2人だけで行く場合は大丈夫ですが、もし友達を誘ったりしたら?
追加で、足りないキャンプ道具を購入したり、レンタルする必要が出てきちゃいます。
そして、さらに人数が増えれば、テントとかも別で用意したりしないといけません。。。
その点、レンタルだったら、人数に合わせて借りればいいので、調整が効きやすいです!
いろんなキャンプ道具を試せる
2つ目は、いろんなキャンプ道具を試せるという点。
例えば、テントで言えば、ツールーム使ってみたり、ドームテント使ってみたり、ブランドは、コールマン使ってみたり、snowpeak使ってみたりと、様々な商品を試すことができます。
購入してしまうと、1種類しか使えないので、その点、レンタルの方が柔軟に楽しめますよね。
その他、キャンプ道具「購入」のメリット2つ
でもでも、購入だってメリットは2つあります。
キャンプ道具は購入した方が、キャンプに積極的に行くようになる
1つ目は、購入した方が、キャンプに積極的に行くようになるということ。
キャンプ道具を一式揃えちゃうと、たくさん行かないともったいないので、キャンプに行く回数も増えます笑
一方、レンタルだと、キャンプ用道具品の手間がちょっとかかるので、そこを面倒くさいと感じてしまうと、キャンプに行く頻度も落ちてしまいます。
キャンプ道具は、防災用品としても使える
2つ目は、防災用品としても使える、ということ。
これちょっと意外かもしれませんが、何かあった時に、テントなどは、即席の家になります。
もし住むとこなくなっても、キャンプ道具あれば、しばらくは生きていけるな…って思ってます笑
キャンプ道具の購入とレンタルの比較、まとめ
以上、キャンプ道具はレンタルがいいのか、購入がいいのかといったことを、比較してきました。
改めてまとめると、
・手間を面倒に感じるなら、レンタルにすべし
ということですね。
我が家は、なぜ購入したかというと、キャンプには確実に6回以上は行くことになるだろうし、「手間がかかるという部分も含めて、キャンプを愛していきたい…!」という、ちょっとヘンなこだわりからです笑
あなたの場合は、どちらがベターなのか?
ぜひ、じっくり考えてみてくださいね!
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